『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎

愉快さしかなかった。 『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎 嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つ…

『オー!ファーザー!』伊坂幸太郎

伏線多すぎじゃないか? 『オー!ファーザー!』伊坂幸太郎 一人息子に四人の父親!? 由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれて、高校生が遭遇するは、事件、事件、事件――。知事選挙、不登校の野球部…

『疾風ガール』誉田哲也

誉田哲也勢いそのままに。 『疾風ガール』誉田哲也 柏木夏美19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギタリスト。男の目を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。いよいよメジャーデビューもという矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自…

『プラージュ』誉田哲也

大好き誉田哲也の大好きシェアハウスものと知って。 『プラージュ』誉田哲也 仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。気晴らしに出掛けた店で、勧められるままに覚醒剤を使用し、逮捕される。仕事も友達も住む場所も一瞬にして失った貴生が…

『テミスの剣』中山七里

最初とっつきにくそうだなと思ったけど読んで良かった。 『テミスの剣』中山七里 昭和五十九年、台風の夜。埼玉県浦和市で不動産会社経営の夫婦が殺された。浦和署の若手刑事・渡瀬は、ベテラン刑事の鳴海とコンビを組み、楠木青年への苛烈な聴取の結果、犯…

ヒポクラテスの憂鬱

お盆はプリズンブレイクと飲み会で読めなかった。 『ヒポクラテスの憂鬱』中山七里 “コレクター(修正者)”と名乗る人物から、埼玉県警のホームページに犯行声明ともとれる謎の書き込みがあった。直後、アイドルが転落死、事故として処理されかけたとき、再び…

太陽の棘

見た目以上に読み易かった。 『太陽の棘』原田マハ 結婚を直前に控え、太平洋戦争終結直後の沖縄へ軍医として派遣された若き医師エドワード(エド)・ウィルソン。幼いころから美術を愛し、自らも絵筆をとる、心優しき男だ。心ならずも軍医として厳しい研修の…

首折り男のための協奏曲

これもさくさく読めた。 『首折り男のための協奏曲』伊坂幸太郎 首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。胸元えぐる豪速球から消える魔球まで、出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数々! 「首折り男」に驚嘆し…

タンジェリン

TSUTAYAでパッと見で惹かれてレンタル。 『タンジェリン』 ロサンゼルスの街で暮らすマイノリティの人々の日常を、iPhone5Sにアナモレンズを装着して撮影した映像でリアルに切り取ったコメディドラマ。クリスマスイブのロサンゼルス。トランスジェンダーの娼…

ポイズンドーター・ホーリーマザー

久しぶりの湊かなえ。 『ポイズンドーター・ホーリーマザー』湊かなえ 湊かなえ原点回帰! 人の心の裏の裏まで描き出す極上のイヤミス6編!!私はあなたの奴隷じゃない! 母と娘。姉と妹。男と女--。ままならない関係、鮮やかな反転、そしてまさかの結末。あなた…

アイネクライネナハトムジーク

最近文庫版発売されたやつ図書館で借りてきた。 『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎 ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL……。情け…

本を守ろうとする猫の話

マイマスター夏川草介の新作。 『本を守ろうとする猫の話』夏川草介 お前は、ただの物知りになりたいのか?」夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった…

銀魂

原作大好き。 『銀魂』(実写版) 漫画実写化に付き物の原作との乖離については、原作者と監督・出演者の執拗な自虐やPRによりあまり怖がらず。 小栗旬が歌ってる「パッション」が噂になってたけど、くだらなすぎて冒頭から笑った。 原作の再現度・原作への…

星に願いを、そして手を。

話題になっててずっと読みたかった本。作者16歳。 『星に願いを、そして手を。』青羽悠 中学三年生の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、町の科学館のプラネタリウムに併設された図書室で、毎年恒例の勉強会をおこなって…

これは経費で落ちません!

読書スピードが上がりに上がって、ブログ全く書いてなかった。。 今日から。 『これは経費で落ちません!経理部の森若さん』青木祐子 〜森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない…

キネマの神様

ニューシネマパラダイスを観るきっかけにもなったかなりのオススメ。 『キネマの神様』 原田マハ だいたい月に5〜10冊から本読んでて、難しいことは考えずに話題作や自分が好きな作者を中心に読んでるだけなんだけど、ふと本屋で平積みされててあらすじ読ん…

ニューシネマパラダイス

クラシックやっと観た。 『ニューシネマパラダイス』 今更すぎて恥ずかしくてあらすじとかはいいでしょう。 小説『キネマの神様』で主人公の父が敬愛し聖書のように扱う一本がこれで、かなり興味持ってた。 観る前は全体的に「映画は素晴らしい!」的な水野…

クーパー家の晩餐会

お気楽映画が観たかった時に。 『クーパー家の晩餐会』 『ラブ・アクチュアリー』や『ニューイヤーズ・ラブ』みたいな全部繋がっていく系かなと思ったらそもそも繋がっている家族のそれぞれの事情を描いてクリスマスの晩餐会に集約していく系だった。 一人一…

奇跡の人

『奇跡の人』原田マハ 大好きな作家さんのヘレンケラーとアンサリヴァンをモデル・オマージュした明治時代の青森での話。 『キネマの神様』は最後にまとめて感動押し寄せたけど、これは先生の生徒をひたする信じ抜く姿勢と生徒の原始的?人間的?なかわいさ…

追憶の夜想曲(ノクターン)

一回目。 今年読み漁ってるこの人の「御子柴礼司」シリーズ。 『追憶の夜想曲(ノクターン)』中山七里 このシリーズ、気づけば最新作を最初に読んでしまったので、逆行してる感じ。 そのせいか、『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』より、主人公・御子柴礼司が…