銀魂
原作大好き。
『銀魂』(実写版)
漫画実写化に付き物の原作との乖離については、原作者と監督・出演者の執拗な自虐やPRによりあまり怖がらず。
小栗旬が歌ってる「パッション」が噂になってたけど、くだらなすぎて冒頭から笑った。
原作の再現度・原作への忠実度については、
かなり高い…と言うか近年に稀に見るレベルだと。
小栗旬?とも思ってたけど話し方や目つきも近かったし、てか黒目がかった感じが書紀のタッチにそっくりだった。
菜々緒また子もいい感じにセクシー感半減されてて、場末のお水感的がよく出てた。
その他のキャストもマジで合ってた安田顕半端ない。
内容も原作のギャグシーン・シリアスシーン、オリジナルなギャグシーンとかなり楽しめた。ただ登場人物もストーリーもてんこ盛りなので、シリアスシーンが続くと展開知ってるだけに個人的に中だるみした。(原作も常に張ってるというよりあんな感じだし)
オリジナルの笑いに関しては、佐藤二朗が尊敬するレベルで良かった。菜々緒が「使わないって言ったのに使われた!」と言ってた場面もあれは納得。
二時間ではもったいないクオリティなので、というか視野に入れてるんだろうけど、続編見たくなる。
夏休みのくだらないアニメとしてオススメです。橋本神楽の振り切れっぷりはこれでしか観れない。