『NEW ERA』Dragon Ash

一年半ぶりにCDを買った。

 

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『NEW ERA』Dragon Ash

 

当初、「エンデヴァー」と「NEW ERA」をそれぞれ聴いたときには、『THE FACES』の頃のような高揚感はあまり感じなかった。

だけど、配信開始になり作品として3曲を聴き、地上波や配信イベントでの演奏風景を観ていたら、どんどん歌詞の内容や激しさが染み込んでいき、「これはものすごい名盤なんだ」と感じてきた。そして「手元に置いておかなきゃいけない」と思ってひっさしぶりにCDを購入。

KenKen、ATSUSHI、DRI-Vとの別れやコロナによる制限を経て生まれたからこそ、勝手に何層もいろんな考えや憶測を重ねてしまう。

三つ折り?になっている歌詞カードを広げて改めて聴いてみると、曲を跨いで使われている言葉があったりして、3曲で一つの物語として捉えられる。

ラウドロックの代表格としての責任感やこんな世の中でのファンへの鼓舞という側面を持ちながら、自身たちを奮い立たせているようにも感じるし、「ダイアログ」の経緯含め特定のだれかに伝えているようにも感じる。

決して本人たちに自覚の意識が完全にあるとは言えないけど、明日のことすら靄がかかっているような時代だからこその、すべてを包み込んで、背負って、歌い上げるDragon Ashはやっぱり一生ずっとかっこいいし美しい。

 

 

 


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