Dragon Ash LIVE 『THE SILVER LILIES』

二度と観れないセットリスト。

 

f:id:sunmontoc:20220223222924j:plain

www.dragonash.co.jp

 

デビュー25周年の記念ライブを一日遅れで配信で観ました。

前提として、ポップ感少なめのロックバンドがメジャーで25年も第一線を張立続けていることが驚異。

 

ライブ後にセトリは公開済み。

 

dragonash.lnk.to

 

01. The Day dragged on
02. 天使ノロック
03. Public Garden
04. Fever
05. Under Age's song
06. Just I’ll say
07. 運命共同体
08. Los Lobos
09. Let yourself go, Let myself go
10. Beautiful
11. 花言葉
12. Hot cake
13. Iceman
14. Life goes on
15. Snowscape
16. Revolater
17. Episode 4
18. ダイアログ
19. Jump
20. Canvas
21. 百合の咲く場所で
22. Deep Impact
23. Lily
24. ROCK BAND
25. New Era

 

奇跡みたいな文字面。

楽しみすぎていつもより酒を多く買い込み、万全の状態で視聴開始。

 

一曲目の「The Day dragged on」の入りからぶち上がった。ギター、ドラム、DJ、ベースと順番に現れたと思ったら、生演奏でのDJプレイというか、なんて表現すればいいのかわからないけど、ロックバンドにおけるDJの20年以上の存在理由をまざまざと見せつけるような始まり方。

33歳の僕がDragon Ashを認識し出したのが20年前の中学生時代、ハマり出したのが高校生くらいからだから、正直冒頭の三曲とかはど真ん中でクラッてた訳ではないけど、シンプルで青臭くて疾走感に溢れていて、そしてそこから馴染み深くて大好きだけど、今じゃなかなかセトリで見かけないような曲たちの連続。どんどんテンションが上がってきて画面越しながら頭を振ってしまし、アンコール一曲目で流れた時のような喜びの連続で、もう本当に多幸感しか存在しなかった。

また、この日のKjはいつものライブの正装のような格好ではなく、トレーナーにダメージジーンズというアメリカの若物のようなラフさだったからかもしれないけど、一時代の定番だったガットギターを持つ姿にどこか違和感を覚えて、このバンドの進化の変遷の凄さを改めて感じた。

どの曲も思い出や生で聴いた時の情景を思い出してアツくなったけど、スケボーキングとの「Episode4」は格別だったし、何よりも演奏している本人たちがめちゃくちゃ楽しそうで嬉しそうで最高だった。最近発売されたスケボーキングのニューアルバムでの「EPISODE7」もそうだけど、もう一度Episodeシリーズを聴ける世界線が存在していたことに感謝。

そして何よりも圧巻だったのはラストの「NEW ERA」。今の布陣、スタイルでの歴戦の名曲たちにも大満足だけど、その上で現在の最高到達地点を見せつけてきて最高だった。

祝われて、祝って、今までの歴史を振り返って、そしてこれからの姿を表明したライブは、まさに銀婚式にふさわしい一日だった。

これからも一生一番好きな音楽だろうな。

 

www.youtube.com

 

sunmontoc.hatenablog.com

sunmontoc.hatenablog.com