『決定版 一億総ツッコミ時代』マキタスポーツ

こんなに自分に当てはまりすぎて耳(目)が痛くなったの初めて。

 

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『決定版 一億総ツッコミ時代マキタスポーツ

自分ではなにもしないけれど、他人や世間の出来事には上から目線で批評批難。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化している。身近な他人を見下したり、政治家やマスコミにツッコんで、鬱憤を晴らしても、生きづらさ、息苦しさは解消できない。ではどうする?ユニークで実践的な生き方を指南。(Amazonより)

 

ツッコミっぽいことを言っただけで何かやった気になってる。まさに自分のことだ。子供の頃からのコンプレックスを作者に丁寧に丸裸にされているような感覚。作品全体を通して自分を改めて客観視できたし、今後の日々の過ごし方の指針や参考になるようなことが多かったけど、なんか本当に恥ずかしかった。帯や解説でも書かれているけど、他人に対する分析力や分類する能力が飛び抜けている。

「コンプレックスをひた隠しにするのではなく、あえて受け入れる。」

「ツッコミから自分を守るのではなく、ツッコミを受ける側に立つ。」

「自分を隠して他者にツッコミを入れるのではなく、それを自分に向けてみる。」

「誰にでもある『致し方のないこと・しょうもないこと』を認めてしまう」

心にグサグサ刺さりすぎたので抜けないように日々意識しよう。

 

あと偶然にも先週の『グータンヌーボ2』で優香が話していた「自分から人見知りと言わない」と同じようなことが書かれていて、改めて人付き合いで大事なことだなって感じた。

 

 

 

 

一億総ツッコミ時代 (星海社新書)

一億総ツッコミ時代 (星海社新書)