2017-01-01から1年間の記事一覧

『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』佐藤青南

TSUTAYAで激推しされてたので。 『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』 佐藤青南 「デートしてみよっか」恋をあきらめていた僕に奈々が言った言葉。それは上司のパワハラに悩みながら資格試験の勉強をしている冴えない僕の毎日を一変させた。奈々…

2017年読書ベスト

クリスマスなんてもちろんやることないので、今年読んだ133冊の中から年間読んだ本ベストです。作者1冊のみ。去年より色んな作者読んだからか絞りきれなく今年はベスト12+番外編。 ①『奇跡の人』原田マハ ヘレンケラーとアンサリヴァンをモデル・オマージュ…

『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』貫井徳郎

乃木坂46の齋藤飛鳥がオススメしてたので。 『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』貫井徳郎 仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は…(「崩れる」)。30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある…

『食堂かたつむり』小川糸

今更有名作を。 『食堂かたつむり』小川糸 同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす…

『夏、19歳の肖像』島田荘司

伊坂幸太郎がエッセイ『3652』でオススメしてたシリーズ。 『夏、19歳の肖像』 島田荘司 バイク事故で入院中の青年が、病室の窓から目撃した「谷間の家」の恐るべき光景!ひそかに想いをよせる憧れの女性は、父親を刺殺し工事現場に埋めたのか?退院後、青年は…

『会津執権の栄誉』佐藤巖太郎

直木賞候補で話題になったやつ。 『会津執権の栄誉』 佐藤巖太郎 相次ぐ当主の早世により、男系の嫡流が途絶えた会津守護、芦名家。近隣の大名から婿養子として当主を迎えることになったが、それをきっかけに家中に軋轢が生じる。一触即発の家臣たちをなんと…

『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎

どメジャー読んでないことに気づき。 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された…

『キラキラ共和国』小川糸

続編も満足。 『キラキラ共和国』 小川糸 ツバキ文具店は、今日も大繁盛です。夫からの詫び状、憧れの文豪からの葉書、大切な人への最後の手紙…。伝えたい思い、聞きたかった言葉、承ります。『ツバキ文具店』待望の続編。(Amazonより) 前作『ツバキ文具店…

『作家刑事毒島』中山七里

これ出版して良いの? 『作家刑事毒島』中山七里 殺人事件解決のアドバイスを仰ごうと神保町の書斎を訪れた刑事・明日香を迎えたのは、流行作家の毒島。捜査過程で浮かび上がってきたのは、巨匠病にかかった新人作家、手段を選ばずヒット作を連発する編集者…

『駅までの道をおしえて』伊集院静

伊坂幸太郎がエッセイでオススメしていたので。 『駅までの道をおしえて』伊集院静 「ルーは死んでなんかいない」愛犬の死を信じられずに探し回る少女が見つけた、時間から取り残されたような古い喫茶店。店の老人がくれた写真には野球のユニフォーム姿の少…

『マスカレード・イブ』東野圭吾

早速続編短編集。 『マスカレード・イブ』東野圭吾 ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテ…

『レインツリーの国』有川浩

『空飛ぶ広報室』に続いて。 『レインツリーの国』有川浩 きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、ど…

『残り全部バケーション』伊坂幸太郎

タイトルが秀逸。 『残り全部バケーション』伊坂幸太郎 当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。ある日、岡田が先輩の溝口に足を洗いたいと打ち明けたところ、条件として“適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示される…

『バイバイ、ブラックバード』伊坂幸太郎

信頼できる安定感。 『バイバイ、ブラックバード』伊坂幸太郎 星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰…

『マスカレード・ホテル』東野圭吾

久しぶりの東野ミステリー。 『マスカレード・ホテル』東野圭吾 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマン…

『陽気なギャングは3つ数えろ』伊坂幸太郎

このシリーズにもはや劇的なものは求めてない。 『陽気なギャングは3つ数えろ』伊坂幸太郎 陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記者だった。…

『イノセント・デイズ』早見和真

仕事と欅坂を理由に読書スピード落ちてた。 『イノセント・デイズ』早見和真 田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら…

『いのちの車窓から』星野源

今初めてレベルで曲聞いてるけどめっちゃ声良い。 『いのちの車窓から』星野源 星野源の魅力、そのすべてがわかる、誠意あふれるエッセイ集。ドラマ「逃げ恥」「真田丸」、大ヒット曲「恋」「SUN」、「紅白」出演。怒濤の毎日を送るなかで、著者が丁寧に描写…

『東京ホタル』原田マハほか

このタイトルは、SOFFetを思い出す。 『東京ホタル』中村航/小路幸也/穂高明/小松エメル/原田マハ 川が青く光る夜、ぼくらは奇跡を願う。学生時代の恋人と再会した夜に、音信不通だった母と出会った日に、それぞれの想いが響き合う、5つのやさしい物語。人気…

『サブマリン』伊坂幸太郎

伊坂幸太郎でも特に好きな作品の続編。 『サブマリン』伊坂幸太郎 『チルドレン』から、12年。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。(Amazonより) 『チルドレン』が好きで、かなり期待値高めで読み始めた。こっちは長編だ…

『螺旋の手術室』知念実希人

乃木坂と欅坂の動画見まくってて今月は読書スピード遅い。 (画像ちっちゃ) 『螺旋の手術室』知念実希人 純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害…

『ピエロがいる街』横関大

マイマスター。 『ピエロがいる街』横関大 比南子はスローガン「会いに行ける市長」を掲げる宍戸市長の秘書だ。しかし兜市は財政難で、市民の小さな願いごとを叶える余裕はない。そんな兜市では、夜になると市民の悩みを解決するピエロが現れる。大学生の稜…

『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』服部昇大

メッチャ気になってたやつ。 『このマンガがすごい! comics 日ポン語ラップの美ー子ちゃん』服部昇大 同人誌として発行され、売り切れ続出!!!! 6代目『日ペンの美子ちゃん』公式作家によるセルフサンプリング日本語ラップガイド! テレビ番組『フリースタイル…

最近買った曲。

最近ダウンロードした曲が当たりばっか。 ①『Alright (feat. Slim Boy & 唾奇)』 Leap-urge LEAP - Alright feat.Slim Boy,唾奇 Alright (feat. Slim Boy & 唾奇) Leap ヒップホップ/ラップ ¥200 provided courtesy of iTunes 今年どハマりしてる唾奇は客演…

『3652: 伊坂幸太郎エッセイ集』伊坂幸太郎

絶対面白いと思ったら絶対面白かった。 『3652: 伊坂幸太郎エッセイ集』伊坂幸太郎 エッセイが得意ではありません―。自らはそう語る伊坂幸太郎がデビュー以来ぽつぽつと発表した106編のエッセイ。愛する小説、映画、音楽のこと。これまた苦手なスピーチのこ…

『四月になれば彼女は』

有名だけどあんまり知らなかった人。 『四月になれば彼女は』川村元気 4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と―。天空の鏡・ウユニ塩湖で書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりととも…

『ユリゴコロ』

『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』と迷ってこっち観た。 『ユリゴコロ』 沼田まほかるの同名ミステリー小説を、「僕等がいた」の吉高由里子主演で実写映画化。「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督がメガホンをとり、「人…

『ザーッと降って、からりと晴れて』秦建日子

初めて読んだ人。 『ザーッと降って、からりと晴れて』秦建日子 リストラ直前の中年男、駆け出しのシナリオライター、離婚目前のキャリアウーマン、本命になれない30歳のOL―。一生懸命生きているけど、ちょっと不器用な人たちに起こる、小さな奇跡が連鎖して…

『サーカスの夜に』小川糸

面白かったけども。 『サーカスの夜に』小川糸 両親の離婚でひとりぼっちになった少年は、13歳の誕生日を迎え、憧れのサーカス団・レインボーサ ーカスに飛び込んだ。ハイヒールで綱の上を歩く元男性の美人綱渡り師、残り物をとびきり美味しい料理に変える名…

買い漁って飲み漁る旅

夏休みくっつけて金土で東京へ。目的はただただ飲んで服買うだけ。 1日目は高円寺徘徊してからの元同居人兼バンドマンフリーターであるミッキーと高円寺飲み。 16時前には乾杯していました。この街は昼間からむしろ朝から公衆の面前で飲んでてもゴミを見るよ…