2017-01-01から1年間の記事一覧
話題になっててずっと読みたかった本。作者16歳。 『星に願いを、そして手を。』青羽悠 中学三年生の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、町の科学館のプラネタリウムに併設された図書室で、毎年恒例の勉強会をおこなって…
読書スピードが上がりに上がって、ブログ全く書いてなかった。。 今日から。 『これは経費で落ちません!経理部の森若さん』青木祐子 〜森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない…
ニューシネマパラダイスを観るきっかけにもなったかなりのオススメ。 『キネマの神様』 原田マハ だいたい月に5〜10冊から本読んでて、難しいことは考えずに話題作や自分が好きな作者を中心に読んでるだけなんだけど、ふと本屋で平積みされててあらすじ読ん…
クラシックやっと観た。 『ニューシネマパラダイス』 今更すぎて恥ずかしくてあらすじとかはいいでしょう。 小説『キネマの神様』で主人公の父が敬愛し聖書のように扱う一本がこれで、かなり興味持ってた。 観る前は全体的に「映画は素晴らしい!」的な水野…
お気楽映画が観たかった時に。 『クーパー家の晩餐会』 『ラブ・アクチュアリー』や『ニューイヤーズ・ラブ』みたいな全部繋がっていく系かなと思ったらそもそも繋がっている家族のそれぞれの事情を描いてクリスマスの晩餐会に集約していく系だった。 一人一…
『奇跡の人』原田マハ 大好きな作家さんのヘレンケラーとアンサリヴァンをモデル・オマージュした明治時代の青森での話。 『キネマの神様』は最後にまとめて感動押し寄せたけど、これは先生の生徒をひたする信じ抜く姿勢と生徒の原始的?人間的?なかわいさ…
一回目。 今年読み漁ってるこの人の「御子柴礼司」シリーズ。 『追憶の夜想曲(ノクターン)』中山七里 このシリーズ、気づけば最新作を最初に読んでしまったので、逆行してる感じ。 そのせいか、『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』より、主人公・御子柴礼司が…