バンクシーって誰?展

ミーハー丸出しで公開早々に行った時の話。

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バンクシーって誰?展」

 

10年前くらいに買った『Wall and Piece』でサラッと見た程度の理解しかなかったバンクシー
せっかくなんで見れるもんは見ときたいなと思い開幕早々行って来ました。
内容全然知らなかったから、てっきり複製かと思ったら、プライベートコレクションの本物があって驚いた。しかもほぼ撮影OK。

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また、作品単体だけではなくて、描かれた場所を再現したセットは体験的な楽しみもあって面白かった。

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鼓膜が破れた少女
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レ・ミゼラブル

どの楽しみ方にしろ、今までは作品に込められたメッセージやシニカルさばかり追いがちだったけど、どのタイミングで、どこに、どんな背景のもとで描かれたのかを知りながら見るとより一層作品を知ることができた気がする。特にパレスチナ自治区の作品たちはなおさら。音声ガイド聴きながら回ればよかったな。

 

「Barely Legal」のインド象はメッセージやテーマ含め特に好きだった。

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Tai

奇抜さやインパクトだけではない、ひとりのアーティストとしてのバンクシー自体により興味を持つようになったいい体験だった。