『学び効率が最大化するインプット大全』樺沢紫苑

アウトプットするためのインプット。

『学び効率が最大化するインプット大全』樺沢紫苑

★発売から2ヶ月で11万部突破★
読書・勉強、記憶、情報収集など……
限られた時間で、良質な学びを手に入れる。

情報過多の現在、日本一アウトプットする精神科医は、
短い時間で何をどのように学ぶのか
多くの読者から寄せられたこの問いに対し、
読書法・学習法・記憶術・会話術・情報収集など、
脳科学に裏付けられた80のインプット術を紹介。（Amazonより）

まず一番最初に学んだのが、「アウトプット前提で」インプットをするということ。

自分自身、「成長」というといろんな知識や知恵を吸収することに重きを起きがちだったので、同じくらいの時間をかけて得たものを表現する時間が必要なんだと気づかされた。

その中でもまず自分がハッとさせられたのが「速読・多読よりも『深読』」ってこと。短くてもいいから、読んだら自分の考えや感想を外に発信して記憶に残す重要性。近年の自分の読書が読みっぱなしが多かったから、今後は小説だけでなく自己啓発本も読んでいくので、アウトプット前提っていうことを意識しながら読んで、ブログを更新していきたい。

次に他人の話に対して「共感・受容」するということ。

ただ自分自身が理解するだけではなく、相手の枠組みで相手の気持ちを想像しながら理解し、自分が相手を理解すると同時に、相手が理解されたと感じなければいけないってことが、簡単なようで難しいことだなと感じた。そのためにも否定せずに相手の感情や言葉を無条件に受け入れて受容する姿勢が重要。

そして、ものの見方ひとつでも、注意深く観察するだけでなく、「なぜ？」と常に意識することでアウトプットの質が向上するってのもタメになった。

他にも細かいライフハックが多々あり、導入できるものから少しずつ取り入れていく。特に、多少難しそうだけど情報の「マンダラチャート」を作ってみたい。

無駄に時間や労力をかけるのではなく、常に意識や考えを働かせながらアウトプットすることを前提としてインプットの習慣を少しずつ作り上げていきたい。